2011年05月11日

ギャル組長の誕生です! by中村啓

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こんにちは。

5月12日に、第7回『このミス』大賞優秀賞受賞作家、
中村啓さんの新刊『仁義なきギャル組長』が発売になります!

受賞作『樹海に消えたルポライター ~霊眼~』と2作目『鬼の棲む楽園』で背筋がゾッとする伝奇ホラーを描いてきた中村さんですが、本作はユーモアたっぷりのコメディ。

作品のこだわり、情熱を語っていただきました。
(『このミス』編集部)
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『このミス』大賞ファンのみなさま、この度、宝島社からの第3作目『仁義なきギャル組長』が発売になります!

ギャル系の女子高生組長・金崎龍子が、
ホモの元力士、
素手喧嘩(ステゴロ)王、
京大卒のインテリ、
ひきこもりの天才ハッカー、
ハリウッドスター志望の役者崩れ などなど、個性的な組員たちを引き連れ、
政府の隠し資金といわれる“M資金”を強奪する! 
という内容です。

そこで、龍子の手先として、かわいそうなぐらいこき使われるのが、本編の主人公である
ブラック・ジャーナリストの土門瑛太です。

ブラック・ジャーナリストとは、企業の弱みを握って、それで強請りを働くのを生業とする記者のことです。


さて、この度の『仁義なきギャル組長』。

はっきり言って、とにかくキャラがすごく立っています!

ギャル系の女子高生組長というのは、過去になかったのではないでしょうか?

各キャラ、世界観、ストーリーもいい感じです(そのはずです)。

コメディタッチのピカレスクものとして、老若男女、幅広い層の方々に、
「面白い!」と思って受け入れてもらえる作品に仕上がっている、と自負しております。


なので、書店で見かけて、買っていただく際、まわりにいる方々に、「これ、面白いらしいよ!」って宣伝してくだされば幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

ちなみに、ドラマ化を強く希望です!


中村啓

●著者プロフィール
なかむら・ひらく。1973年、東京都生まれ。
第7回『このミス』大賞優秀賞を受賞し、2009年に
『霊眼』でデビュー。(文庫タイトルは『樹海に消えたルポライター ~霊眼~』)
他の著書に『鬼の棲む楽園』(宝島社)、『家族戦士』(角川書店)がある。
最新刊は12日刊行予定『仁義なきギャル組長』(宝島社)。

※『このミステリーがすごい!』大賞HP

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2011年05月

2011年05月02日