2010年10月05日
岬シリーズ第二幕の開演です。 by中山七里
◆◆◆◆
こんばんは!
金木犀の香りがただよい、すっかり秋ですね。
第2回目は、2010年に大賞を受賞しデビューした、中山七里さんです。
10月12日発売予定
『おやすみラフマニノフ』
の、タイトルに関するお話です。
デビュー作『さよならドビュッシー』の
読者の方からいただいた感想をお送りしたら、
「(感動して)泣きながら読んでいます」
というメールをくださった中山さんのメールに
もらい泣きしそうになったのが、昨日のことのようです。
(『このミス』編集部)
◆◆◆◆
はじめまして。中山七里と申します。
デビュー作『さよならドビュッシー』に続き、
10月12日『おやすみラフマニノフ』が上梓されることになりました。
今回はその裏話をいくつか。
元々、今年がショパン生誕200年記念ということもあり当初は
ショパンを取り上げる予定でした。
ところが書店さん回りなどをしていると書店員さんからは
「いやそれよりはむしろラフマニノフを」
という声を多く頂き、こういう表題作と相成った訳です。
(もしもこのシリーズが続けばショパンはまた次の機会に)
また、タイトルも初稿段階ではもっと硬いものでしたが、
装画を描いて頂いた北沢平祐さん、
装幀を引き受けて下さった高柳雅人さんの発案でこうなりました。
一冊の本が大勢の人の想いや尽力で作られるという良い見本ですね。
舞台は前作と同様、名古屋です。
そこで東海地区限定ですが人名で少し遊んでみました。
まあ内輪ネタと思ってご寛恕下さい。
それでは岬シリーズ第二幕の開演です。
中山七里
●著者プロフィール
なかやま・しちり。1961年、岐阜県生まれ。
花園大学文学部国文科卒業。会社員。
第8回『このミステリーがすごい!』大賞にて大賞受賞後、
2010年1月『さよならドビュッシー』(宝島社)にてデビュー。
“音楽ミステリー”シリーズ最新刊
『おやすみラフマニノフ』が
10月12日発売予定。
※『このミステリーがすごい!』大賞
こんばんは!
金木犀の香りがただよい、すっかり秋ですね。
第2回目は、2010年に大賞を受賞しデビューした、中山七里さんです。
10月12日発売予定
『おやすみラフマニノフ』
の、タイトルに関するお話です。
デビュー作『さよならドビュッシー』の
読者の方からいただいた感想をお送りしたら、
「(感動して)泣きながら読んでいます」
というメールをくださった中山さんのメールに
もらい泣きしそうになったのが、昨日のことのようです。
(『このミス』編集部)
◆◆◆◆
はじめまして。中山七里と申します。
デビュー作『さよならドビュッシー』に続き、
10月12日『おやすみラフマニノフ』が上梓されることになりました。
今回はその裏話をいくつか。
元々、今年がショパン生誕200年記念ということもあり当初は
ショパンを取り上げる予定でした。
ところが書店さん回りなどをしていると書店員さんからは
「いやそれよりはむしろラフマニノフを」
という声を多く頂き、こういう表題作と相成った訳です。
(もしもこのシリーズが続けばショパンはまた次の機会に)
また、タイトルも初稿段階ではもっと硬いものでしたが、
装画を描いて頂いた北沢平祐さん、
装幀を引き受けて下さった高柳雅人さんの発案でこうなりました。
一冊の本が大勢の人の想いや尽力で作られるという良い見本ですね。
舞台は前作と同様、名古屋です。
そこで東海地区限定ですが人名で少し遊んでみました。
まあ内輪ネタと思ってご寛恕下さい。
それでは岬シリーズ第二幕の開演です。
中山七里
●著者プロフィール
なかやま・しちり。1961年、岐阜県生まれ。
花園大学文学部国文科卒業。会社員。
第8回『このミステリーがすごい!』大賞にて大賞受賞後、
2010年1月『さよならドビュッシー』(宝島社)にてデビュー。
“音楽ミステリー”シリーズ最新刊
『おやすみラフマニノフ』が
10月12日発売予定。
※『このミステリーがすごい!』大賞