2012年03月05日
第10回『このミス』大賞、優秀賞作品、発売です! By友井羊
◆◆◆◆
待ちにまった第10回『このミス』大賞優秀賞作品が発売します!
作品は友井羊さんの描いた『僕はお父さんを訴えます』。
中学一年生の主人公が、愛犬殺しの罪で父親を訴えるという、
前代未聞の裁判小説です。
選考委員から「新鮮」「一気に読ませる手腕」「いままで読んだことがない」という評価を得て、
筆力・アイディアともお墨付きの作家です。
少年&犬の物語だからとのんびり構えててはいけません。
著者の友井羊さんに、作品の魅力を語っていただきました。
(『このミス』編集部)
◆◆◆◆
みなさん、はじめまして。友井羊といいます。このたび『僕はお父さんを訴えます』を出版させていただくことになりました。
本作は、中学生が民事裁判で父親を訴える作品です。主人公は未成年者であるため、様々な法律的な壁に阻まれます。ですがそれでも必死に、愛犬の死にまつわる裁判を進めていきます。
主人公の光一は、ごく普通の少年です。そんな彼がなぜ裁判をすることを選んだのか。裁判の行方はどうなるのか。そして裁判の果てにあるものは何か――。気になったかたに、本作を手に取ってもらえれば幸いです。
ところで作中の裁判は弁護士に頼まない『本人訴訟』で進んでいくのですが、本作を読むと本人訴訟の進めかたが何となくわかるように書いてあります。
なので、もしも実の親を訴えたいという未成年者がいたら、ぜひこの本を参考にしてください。「友井先生のおかげで、親を訴えることができました!」という手紙が今から待ち遠しいです。ドキドキ。本当に来たらメチャクチャびっくりしますけど。
そういえばありがたいことに、
「『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念 10分間ミステリー」(宝島社文庫)収録のショートショート「柿」でプレデビューさせてもらっています。こちらも是非よろしくです。
では最後にこの本の出版に携わってくださった皆様に、心よりの感謝を捧げます。そして私信になりますが作家志望の友人Kへ、わるいが先にデビューさせてもらったぞ。
友井羊
●著者プロフィール
ともい・ひつじ。1981年、群馬県生まれ。國學院大學文学部卒業後、
ライターや契約社員、フリーター、ニートを経て本作
『僕はお父さんを訴えます』でデビュー。
3月9日発売予定。
※『このミステリーがすごい!』大賞
待ちにまった第10回『このミス』大賞優秀賞作品が発売します!
作品は友井羊さんの描いた『僕はお父さんを訴えます』。
中学一年生の主人公が、愛犬殺しの罪で父親を訴えるという、
前代未聞の裁判小説です。
選考委員から「新鮮」「一気に読ませる手腕」「いままで読んだことがない」という評価を得て、
筆力・アイディアともお墨付きの作家です。
少年&犬の物語だからとのんびり構えててはいけません。
著者の友井羊さんに、作品の魅力を語っていただきました。
(『このミス』編集部)
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みなさん、はじめまして。友井羊といいます。このたび『僕はお父さんを訴えます』を出版させていただくことになりました。
本作は、中学生が民事裁判で父親を訴える作品です。主人公は未成年者であるため、様々な法律的な壁に阻まれます。ですがそれでも必死に、愛犬の死にまつわる裁判を進めていきます。
主人公の光一は、ごく普通の少年です。そんな彼がなぜ裁判をすることを選んだのか。裁判の行方はどうなるのか。そして裁判の果てにあるものは何か――。気になったかたに、本作を手に取ってもらえれば幸いです。
ところで作中の裁判は弁護士に頼まない『本人訴訟』で進んでいくのですが、本作を読むと本人訴訟の進めかたが何となくわかるように書いてあります。
なので、もしも実の親を訴えたいという未成年者がいたら、ぜひこの本を参考にしてください。「友井先生のおかげで、親を訴えることができました!」という手紙が今から待ち遠しいです。ドキドキ。本当に来たらメチャクチャびっくりしますけど。
そういえばありがたいことに、
「『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念 10分間ミステリー」(宝島社文庫)収録のショートショート「柿」でプレデビューさせてもらっています。こちらも是非よろしくです。
では最後にこの本の出版に携わってくださった皆様に、心よりの感謝を捧げます。そして私信になりますが作家志望の友人Kへ、わるいが先にデビューさせてもらったぞ。
友井羊
●著者プロフィール
ともい・ひつじ。1981年、群馬県生まれ。國學院大學文学部卒業後、
ライターや契約社員、フリーター、ニートを経て本作
『僕はお父さんを訴えます』でデビュー。
3月9日発売予定。
※『このミステリーがすごい!』大賞